INTERVIEWS私にとってIRとはウェブサイトのソリューションで企業の顔を革新する

ShareWith事業部

細川 俊Shun Hosokawa

企業のウェブサイトは組織そのもの

ShareWith事業部は、コーポレートサイトを中心としたウェブサイトのソリューションを提供しています。

皆さんもご存じの通り、コーポレートサイトは自社がどのような企業なのかを知ってもらうことを目的とした言わば「企業の顔」の役割を担う重要なアイテムです。
ウェブサイトを構築しようとする際、一番に目につくのはデザイン性であったり、使い勝手の良さ(ユーザビリティ)であったりすると思います。

もちろんこれらもとても重要な要素なのですが、実はもっと重要なことがあります。
コーポレートサイトでは、広報、経営企画、採用、営業など、複数の部門が運用に関ることがほとんどです。
そのニーズも、運用方針も多様で、バラバラだと統一が取れないし機能しない。
ウェブサイトには企業の姿がそのまま表れていると言っても過言ではありません。

大事なのは「ハレの日」だけではなく「日常」

企業のウェブサイトは、生きて、日々成長するものだということを忘れてはいけません。
そのためにも、まずは「情報設計(ページツリーや画面設計、デザイン)」、「基盤(インフラ・保守)」がしっかり対応できていていることです。
そのうえで、「更新性」が担保できていることで、理想のウェブサイト運用が実現できます。ただ、ご相談をいただくWebサイトでは、これらのなにかしらが課題になっていることがほとんどです。
例えば、CMSを導入しているけど、実際は更新を外部ベンダーに頼らざるを得ず、都度時間と費用がかかってしまう。また、インラフ・保守対応を疎かにしていたことでサイバー攻撃を受けてしまって、サーバーがダウンしてしまったなどです。

当社が開発したCMSであるShareWith(シェアウィズ)はだれでも編集でき、ページ追加も自由にできるため、これまでは制作会社に外注しなくてはできなかった、更新や改修を⾃社内でスピーディに対応することができます。それでいて、標準でCDN、WAF、IPS、IDS、改ざん検知を標準実装しており、ハイレベルなセキュリティ対策も実現していて、インフラ・保守の課題を解決することができます。
また、グループ会社や各事業部が管理する、運営形態が異なる多種多様なWebサイトを、現状の運営形態はほぼそのままで統合することもできたりと、まだまだ他にもあるのですが、当社では単にウェブサイトを作る、ということではなく、コーポレートサイトが抱える本質的な課題を解決する様々なソリューションを提供しています。
 

企業の情報発信を強力にサポート

IRという企業が株主や投資家向けに発信する、経営や財務状況、業績、今後の見通しなどを広報する重要活動に対して、コンサルティングからSaaS事業まで幅広く、ワンストップでソリューション提供ができることは強みであり、魅力の一つだと思います。

また、自社開発の独自のCMSをサービスベンダーとしてSaaS提供しているため、顧客ニーズにスピーディーに対応できる体制があり、サービスにおいてキャッチアップとアウトプットまでの一連の流れに携われることも魅力です。現在私は、皆が高い専門知識を持つディレクターチームをまとめる役割を担っていますが、チームメンバーに負けないよう、自身もさらにスキルアップを計りつつ、よりよいソリューションで、より多くのお客様の情報発信における課題を解決していきたいと思います。