平素よりご支援を賜っております皆さまに、厚く御礼申し上げます。
近年、わが国資本市場においては、資本コストや株価を意識した経営の要請、コーポレートガバナンス・コードへの対応深化、サステナビリティ開示の拡充、ならびに株主・投資家との建設的対話の重要性の高まりを背景として、上場企業におけるIR/SR活動の位置付けが一段と高まっています
このような環境下においてIRに求められる役割は、法定・適時開示の補完にとどまらず、経営戦略、財務戦略、資本政策、ガバナンス、非財務資本を含む企業価値向上の取り組みを、市場参加者に対して整合的かつ説得力をもって伝達し、適正な評価形成につなげることにあると認識しています。
当社はこれまで、株主実態分析、議決権関連支援、株主総会支援、ディスクロージャー支援、IRツール制作、個人投資家向け施策等を通じ、発行体企業の資本市場対応を支援してきました。
今後は、従来の実務支援機能をさらに深化させるとともに、株主構成の変化や投資家の関心領域の高度化・多様化を踏まえた、より戦略性の高いIR/SRアドバイザリーの提供に注力していきます。
特に、資本効率指標に対する市場の評価、議決権行使基準の変化、アクティビズムの広がり、ESG評価機関の影響力の増大など、企業を取り巻く対話環境は大きく変容しています。
当社は、こうした変化を的確に分析し、お客さまごとの資本市場におけるポジショニングや課題認識を踏まえたうえで、実効性あるコミュニケーション戦略の構築を支援いたします。
私自身も当社の先頭に立ち、証券・IR領域における専門性と実務知見を一層高めながら、お客さまの中長期的な企業価値向上に資するサービスの提供に尽力していく所存です。
企業と投資家との対話の質を高めることを通じて、健全で厚みのある資本市場の発展に貢献してまいりますので、今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長
上久 裕之
