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QUICK & NOMURA Corporate Research(Q&Nリサーチ) とは

QUICK & NOMURA Corporate Research(略称:Q&Nリサーチ)は、野村IR、野村證券、QUICKの3社が共同で運営する「スポンサード・リサーチ(発行会社の資金提供の下にリサーチレポートを作成・発行するリサーチビジネス)」です。

Q&Nリサーチのレポートでは、企業の概要、事業内容、業界の動向、SWOT分析、財務・株価指標分析、業績動向、戦略、ESG、中期経営計画やその進捗など、投資家が最も知りたい内容を網羅しています。また、主に個人投資家に向けて、要点をコンパクトにまとめた簡略版レポートを別途作成します。

通常レポート(機関投資家向け)

  • 企業の状況や戦略に関する情報を網羅
  • 日本語・英語
  • 四半期決算毎に更新

簡略版レポート(個人投資家向け)

  • 通常レポートの要点を絞って掲載
  • 日本語
  • 四半期決算毎に更新

Q&Nリサーチの特徴

【特徴①】野村IRが野村證券・QUICK の知見とノウハウを結集

野村證券の持つ国内外の機関投資家・個人投資家・上場会社との幅広い接点、QUICKの有する市場や上場会社に関する豊富なデータ。両社の知見とノウハウを野村IRが結集させ、企業・投資家双方のニーズに応えるレポートを発行します。

【特徴②】 QUICK企業価値研究所の経験豊富なアナリストによる執筆

QUICK企業価値研究所は、常時約1,000の上場会社を調査対象とし、年間約5,000本のレポートを配信する調査組織です。本研究所内で選抜を受けた経験豊富なアナリストが発行会社の調査・分析を行い、正確かつ詳細なレポートを執筆します。

【特徴③】国内外の機関投資家へ広く発信(通常レポート)

多くの機関投資家が利用する情報ベンダーであるQUICK、Bloomberg、FactSet、LSEG を通じて、国内外の機関投資家に向けて日本語・英語でレポートを配信します。

【特徴④】国内個人投資家との幅広い接点(簡略版レポート)

要点をコンパクトにまとめた簡略版レポートを野村證券等に提供、主に個人投資家への情報提供にご活用頂きます。また、同レポートは野村IRが運営するウェブサイト「MIR@I」や、QUICKの「QUICK Money World」にも掲載されます。

Q&Nリサーチの意義と期待される効果

よくあるご質問

費用や作成・発行スケジュールの詳細等についてはお問い合わせ下さい。

Q1

国内でどれくらいの会社がスポンサード・リサーチを利用していますか?

A1

国内上場会社約4,000社のうち、600社以上がスポンサード・リサーチを利用しています。このうち半数以上はセルサイド・カバレッジがあります。(2023年野村調べ)

Q2

既にセルサイド・アナリストにレポートを書いてもらっているのですが、スポンサード・リサーチを利用する意義はありますか?

A2

セルサイド・レポートとスポンサード・レポートは異なる目的で利用されているようです。実際、セルサイド・カバレッジがない企業よりも、カバレッジがある企業の方がスポンサード・リサーチの利用率が高い傾向にあります。セルサイド・カバレッジがあり、時価総額が一兆円を超えているような企業にも、スポンサード・リサーチは利用されています。(2023年野村調べ)

Q3

Q&Nリサーチの特徴を教えてください。

A3

Q&Nリサーチは、野村とQUICKが共同で運営しています。野村は幅広い投資家のニーズについての知見を有し、QUICKは市場や企業に関するデータベース、経験豊富なアナリストを有しています。これらの強みを組み合わせることで、発行会社・投資家双方にとって有益なレポートを提供できると考えています。また、個人投資家を対象として、レポートの要点をコンパクトにまとめた簡略版レポートを作成する点も特徴の一つです。これによって、会社概要や業績動向を手軽に理解したいという個人投資家のニーズにも応えます。

Q4

Q&Nリサーチのレポート作成やカバレッジの方針を教えてください。

A4

Q&Nリサーチはスポンサード・リサーチですが、QUICKのアナリストは読み手である投資家の目線に立ち、正確性・客観性を重視してレポートを作成します。

 

現時点では、QUICK・野村のリソースに制約があります。カバレッジについては、投資家のニーズを踏まえながら順次対応していきます。まずは野村IRまでご相談ください。

Q5

野村證券はレポートの作成に関与しますか?

A5

野村證券はレポートの統一的な企画・仕様については積極的に関与しております。ただし、野村證券のアナリストが個々のレポートの作成に直接関与することはありません。

Q6

利用に際して、時価総額や業種の制限はありますか?

A6

時価総額や業種の制限はありません(原則、国内上場内国企業に限る)が、アナリスト等のリソースの制約により、利用開始のタイミングを調整させて頂く場合がございます。

Q7

レポートはどれくらいの頻度で発行/更新されるのですか?

A7

最初に、会社の概要、事業内容、業界の動向、SWOT分析、財務・株価指標分析、業績動向、戦略、中期経営計画及びその進捗などで構成されるイニシャルレポートを発行します。その後は四半期決算発表毎に、最新の情報に基づきレポートをアップデートします。

Q8

レポートはどういうルートで投資家に届けられるのですか?

A8

通常レポートはQUICK及び情報ベンダー各社(Bloomberg、FactSet、LSEG)で配信します。 
簡略版レポートは野村IR運営の「MIR@I」、QUICKの「QUICK Money World」に掲載します。また、野村證券の営業店等で個人投資家への情報提供に利用・活用します。

Q9

レポートの構成の変更や記載内容の修正には応じてもらえますか?

A9

レポートの客観性を重視しているため、公示情報・データ等の事実情報と相違がある場合を除き、レポート内容の変更には応じられません。

Q10

レポートの閲覧件数は教えてもらえますか?
また、一定の閲覧件数や配布枚数を要望することはできますか?

A10

通常レポートの閲覧件数については、各情報ベンダーの許諾の範囲内で、お伝えすることが可能です。

 

Q&Nリサーチでは、レポートの閲覧件数等を約束したり、個別にプロモートしたりすることはありません。一方で、Q&Nリサーチの知名度・利便性の向上を図り、レポート全体の利用促進に努めて参ります。

お問い合わせ

野村インベスター・リレーションズ
ソリューション部(TEL: 03-3276-3608)
または
担当コンサルタント(代表TEL: 03-3276-3605)