INTERVIEWS私にとってIRとは経営層と直接向き合い、理解することから始まる
コンサルタント
清瀬 大貴Taiki Kiyose
顧客企業の経営層と直接向き合い、その企業のことを広く深く理解することから始まり、投資家をはじめ、世の中に伝えるべき価値を整理し、余すことなく伝えていく最前線にあるのが、IRコンサルタントという仕事です。
お客様の課題を特定し、それを解決するための戦略を立案する。プロジェクトが始まってからは、お客様と日々コミュニケーションをとりながら、社内のマーケティング部門やソリューション部門と連携して、開示資料の作成やアドバイスから説明会の運営を行う。協働する野村グループ各社と連携して動くこともあります。
こうした一連の業務をプロジェクトマネージャーとして統括し、社内の様々な知見を結集して、経営者の「伝えたい想い」を市場に「伝わる言葉」に翻訳して企業の価値を世に伝えていくのがIRコンサルタントの仕事であり、私たち野村IRの真価でもあります。
お客様の期待に応え、真価を発揮するためには、私自身が経営者から信頼され、腹を割って語り合えるパートナーになれるということが重要です。
顧客企業の経営陣の方々に対して的確な提案やアドバイスをしていくためには、金融・経済の知識だけでなく、社会の動きや新しいものへのアンテナを張って、常にアップデートしていかなければいけません。
また、スピーディな判断を求められる経営者の疑問に、即応できるようなスキルが必要で、身につけるまでには努力も時間も必要です。コンサルティング力はもちろんですが、そうした人間力こそが、コンサルタントとしての価値に直結すると思っています。